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スギからヒノキへ。長引くその症状、実は「リレー」かもしれません

[2026.03.30]

こんにちは。最近、花粉症の症状で来院される方が一段と増えてきました。

「スギ花粉のピークは過ぎたはずなのに、なぜかまだ鼻や目がつらい……」と感じている方はいらっしゃいませんか?実は今、花粉症の原因がスギからヒノキへとバトンタッチする時期を迎えています。

スギとヒノキの交差反応による症状の長期化

日本の花粉症の二大巨頭であるスギとヒノキ。実はこの2つ、アレルゲン(原因物質)の構造が70〜80%も共通しています。

そのため、スギ花粉に反応する方の体内では、ヒノキ花粉に対しても免疫系が「敵だ!」と誤認して攻撃を始めてしまいます。これを交差反応と呼びます。いつまでも症状が治まらないと感じる方の多くは、この両方の抗体を持っているケースが非常に多いのです。

スギ花粉症とヒノキ花粉症の症状の違い

似ているようでいて、実は症状の出方には少し違いがあります。

スギ花粉症 くしゃみや鼻水が止まらない。
ヒノキ花粉症 鼻づまりがひどくなりやすく、喉のイガイガ感や咳が目立つ。

さらに、スギ花粉ですでに粘膜がダメージを受けている状態でヒノキが飛散するため、後半戦であるヒノキの方がつらいと感じる方も少なくありません。

ヒノキの飛散時期に合わせた治療の見直し

この微妙な変化に合わせて、適切にお薬を調整したり追加したりすることで、日常生活の質を向上させることができます。

治療を続けているのに最近また少し調子が悪くなってきたと感じる方は、ぜひ診察時に教えてください。ヒノキの時期を少しでも快適に過ごせるよう、一緒に最適な対策を考えていきましょう。

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